ネザーランドドワーフの子うさぎを飼い始めたので、1日目~3日目の様子をまとめてみたいと思います。
お迎え1日目
ペットショップにお願いしてネザーランドドワーフの子うさぎを探してもらっていたのですが、前日に連絡をいただきペットショップを訪問。
生後約1ヶ月ということで少し離乳が早いなという心配はありましたが、現状では体調に問題はなく元気ということで、なにより愛くるしい姿に一目惚れしてしまい飼うことを決意しました。
性別はオスで血統書なしということなので、もしかすると成長したらネザーランドドワーフっぽくなくなる可能性があるかもしれません…(^^;)
ちなみに名前はペペと命名しました!
ペットショップから自宅に連れ帰った直後はキャリーケージの中で緊張して固まってしまっていました。
初めての環境に慣れるまでの3日~1週間程度は必要以上に近づいたり触れたりするとストレスで体調を崩してしまい、最悪の場合だと命にかかわってしまうこともあるそうです。
ですのでケージに移動してもらう前に体重測定だけさせてもらい、後はケージに移動させてから離れて見守ることにしました。
ちなみにお迎え直後の時点での体重は211gでした。
ケージに移動後しばらくは緊張して全く動きませんでしたが『Ring Indoor Cam』を設置したので、離れて観察しているとしばらくしてから周囲を探索し始めてとりあえずチモシーハウスの中に隠れることにしたようです。
隠れられる場所を見つけて少し安心したのか、しばらくチモシーハウスに隠れた後、周囲を再度探索し始めました。
30分程度も経過すれば少し余裕も出てきたのか、ペレットや水、牧草などを軽く食べてくれましたが、引っ越しで緊張して疲れたのか、チモシーハウスに戻り、しばらくお休みすることにしたようです。
そのあと数時間は基本チモシーハウスに籠っていたようですが、夜になってくると本格的に外に出て牧草やペレットを食べたり、水を飲んだり、周囲の探索をしたりとアクティブに活動していたようでした。
お迎え2日目
2日目の朝~午前中の様子
2日目の早朝になり、ペペのケージを覗いてみると気配を察してチモシーハウスに籠ってしまいましたが、夜中のうちに牧草やペレットを食べたり、水を飲んだ形跡があったので一安心。
また驚いたのがまだトイレトレーニングは始めていないのですが、オシッコはほぼ100%トイレの中でしていました。ウンチについては少しトイレ以外のところでもした形跡がありましたが、ほとんどはトイレの中に出していたようです。
とりあえず必要以上にストレスを与えてはいけないので、牧草の補充と給水器の水の交換、ペレットの食べ残しを捨てて新しいものに交換してケージを離れました。
なおトイレに関してはトイレを完璧に覚えてもらう為に臭いを残しておきたかったので何もせずそのまま放置しました。
1時間ぐらいして人の気配を感じなくなるとチモシーハウスから出てきて、また牧草やペレットを食べ始めたようです。
食事やトイレを済ませた後はまたチモシーハウスに戻っていき、たまに食事やトイレで外に出てくるようでしたが、ほとんど午前中はチモシーハウスの中で過ごしているようでした。
2日目の午後の様子
午後になると外に出てくる頻度も増え、アクティブに活動しているようでしたが、人の気配を感じるとしばらくはチモシーハウスの中に籠ってしまうの繰り返しでした。
ただ人がいない時にはだいぶ余裕が出てきたようにも見え、割と快適に過ごしていたみたいです。
夕方になり、また牧草とペレットの補充、給水器の水の交換を済ませて、しばらくケージの近くで待機していたところ、警戒はしつつも人のいる前でも食事をしてくれるようになりました。
本当はしっかり食べているか確認するために体重測定をしたかったのですが、まだ警戒が強いので今日は断念することにしました。
健康チェックの為の体重測定ですが、それがストレスの原因になり、体調を崩してしまっては元も子もないですからね…。
夜になるととんでもない行動に…。
そのまま夜までは部屋から離れていたのですが、寝る前にケージの中を確認するとなんと牧草フィーダーの上の方に乗っていました…。
我が家では『SANKO ワイドフィーダー』を使用しているのですが、この牧草フィーダーは本来横の方から牧草を引き出して食べてもらう仕様になっていて、牧草を補充するために上の口が広く開いている構造になっているのですが、横から牧草を引っ張り出して食べるのが面倒になったのか上の補充口に上って牧草をムシャムシャと食べていました。
まあ食べやすいならそれでもいいかと思って放置していましたが、しばらくしても降りる気配がなかったので「もしかして上ったはいいけど怖くて下りられないのでは?」と心配になり下ろしてあげようとしたところ自分で飛び降りました(^^;)
ひとまず自分で下りられることも確認したのでそのまま寝ることにして2日目が終了となりました。
お迎え3日目
夜中にふと目が覚めたのでそっとケージを覗いてみてみると何とまたワイドフィーダーの上に乗ってムシャムシャと牧草を食べていました…(^^;)
牧草をたくさん食べることはとても良いことなのですが、まだ体も小さいし上から飛び下りる時が少し危ないかもと心配になったので、少しだけ高い位置にワイドフィーダーの取り付け直すことにしてみました。これで上に乗る心配はないかもと思い一安心かな…?
3日目の朝~午前中の様子
朝のペレットを与えたところ美味しそうに食べてくれたので、調子に乗ってカメラで撮影しようとしたところ、警戒して器の中にすっぽりと入り込んだので、予想外にも可愛い姿を撮影することができました。(食事中にジャマしてゴメンね…^^;)
ペレットを30分ぐらいで完食し、その後はほとんど昼ぐらいまでチモシーハウスの中で寝ていたようでした。
3日目の午後の様子
昼頃になるとお腹が空いたようで牧草を食べにチモシーハウスから出てきました。
ケージに近づいても少し警戒しつつも割と大丈夫そうだったので、ケージの扉を開いて撮影していたところペペの方からこちらに興味をもって近づいてきました!
「これはもしかして少し触らせてくれるって事かな?」と思って手を軽く近づけてみたところやはり逃げていってしまいました。
ただその後にケージの扉を閉めるとまた近づいてきたので、ケージの金網越しであれば少しは懐いてき始めたのではと感じました。
ですので直接触れて体重測定するのは無理でもキャリーケージに移ってもらってからなら体重測定もできるのでは?と思い、今日はケージの扉の前にキャリーケージを連結させて中に大好きなペレットを入れることで誘ってみることにしました。
そうしたら警戒しつつもなんとかキャリーケージに移ってくれて、その間に体重測定に成功。
本日の体重は232gだったので初日と比較すると21gも体重が増えていました!
ちゃんと食べていることが確認できたので一安心です。
またウンチについても初日はペレットの破片と見分けがつきにくいぐらい細かいものでしたが、それと比べるとしっかり丸々したウンチに変化してきたので牧草をしっかり食べている成果だと思います。
3日目にして初めてトイレのメンテナンス
トイレを完璧に覚えてもらう為に臭いを残したいと思いつつ、さすがに3日以上放置するのも衛生的に良くないだろうと考えて、3日目にして初めてトイレのメンテナンスをすることに。
ただしトイレを完璧に覚えるまではキレイにし過ぎても良くないでしょうから、トイレシーツの交換と汚れがひどい部分だけを掃除することにしました。
トイレのメンテナンスが終わった後は、前のトイレシーツにオシッコした部分のみ切り取って、ウンチと一緒に少しトイレの中に入れて最低限の臭いを残しました。
既にほぼトイレを覚えてくれてはいますが、より完璧にするためにトイレトレーニングの開始ですね!
環境にも慣れ始めたのかペレットをすぐに完食!そして活発に遊びまわる
一日に与えるペレットの量を体重の5%に制限しているのもありますが、今日の夕方はペレット与えると30分も経たないうちにペロリと完食してしまいました!
3日目にもなるとだいぶ環境にも慣れ始めたのか、ペレットを食べた後は元気にケージ内を動き回って遊んでいるようでした。
このまま順調に成長してくれるといいなと思いながら3日目も終了となりました。
子うさぎのお迎え初日~3日目までのまとめ
初めてうさぎを飼うということに加え、まだ生後1ヶ月ぐらいの小さい子うさぎということもありとても不安でしたが、3日ほどでだいぶ環境にも慣れ始めてくれたようで安心しました。
また警戒心も少しずつ緩んでいく様子がみられたので、今後ペペのお世話をしていくうえでの励みになりそうです。